· 働きやすい・働きたい職場環境とは?
1.努力や実力が評価される
2.正当な給料がもらえる
■適正な労働時間と休日の確保
3.風通しがいい(会社の雰囲気)
■コミュニケーションがとりやすい
■お互いがカバーし合える雰囲気
■全体的に積極的な姿勢
■パワハラやセクハラを許さない
4.社員教育がしっかりしている
■新人を積極的に育てる空気
5.福利厚生の充実
働きやすい職場づくりのためには
1.目標
会社をどうしたいのか?(経営ビジョン)
人をどうしたいのか?
社長の考え方は、理念は 社員と共有できているの?
2. 現状
何に困っているのか どうしたいのか
労働法令は守られているのか
3.課題
目標と現状のギャップ
社員に社長の思いは伝わっているのか
チームワークは発揮されているのか
コミュニケションづくりは(風通し)
最近の総合労働相談は パワハラ・セクハラ問題が第一位
4.解決の手法
システム・制度(就業規則等)はツール
就業規則を整備して問題解決に役立てる
就業規則がなければ社訓でも十分
氷山(見える部分ではなく隠れている部分に本質がある)
現状分析を行うことから全てが始まる
身体と組織⇒生き物 放っておけばなまる 新陳代謝は必要(鍛える)
5. 改善策
解決すべき課題と向かうべき方向
労使の共通認識の醸成
改善策の策定 人事評価 給与体系など
配慮すべき点 モチベーションの向上⇒信頼関係の構築 生産性の向上
労働法令の順守
6.会社を守ることが社員を守る
長年の行政経験と行財政改革を手掛けた社労士に、人にかかる問題はお任せください。
会社のリスクを知るための50のチェックリスト
No |
Check |
項目 |
Ⅰ未払い残業代請求のリスク |
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1 |
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営業職は時間管理をせず、営業手当を払っている |
2 |
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管理職には役職手当を払い、夜10時以降の勤務があっても残業代は一切払っていない |
3 |
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係長以上を管理職として、残業代は払っていない |
4 |
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基本給には残業代を含むと口頭で伝え、残業代とは明記していない |
5 |
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休日出勤したときは代休を与え、残業代は払っていない |
6 |
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残業代は残業時間に関わらず、定額制としている |
7 |
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毎朝朝礼をしているが、それから後を始業としている |
8 |
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自分のミスのために仕事が長引いて残業している社員に残業代は払っていない |
Ⅱ就業規則のリスク |
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9 |
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就業規則改定から3年以上たっている |
10 |
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就業規則は社員が常時閲覧できない |
11 |
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就業規則が適用される従業員の定義が明確でない |
12 |
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採用時の労働条件は、口頭で伝えている(雇用契約書を交わしていない) |
13 |
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入社時に身元保証書、誓約書、健康診断書をもらっていない |
14 |
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休日出勤した日の数ヶ月後に、振替休日だといって休みをとっている社員がいる |
15 |
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昼休みの電話当番は労働時間と考えていない |
16 |
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時間外労働は上司の指示と承認のもとで行なっていない |
17 |
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人事異動、出向等について明確な規定がない |
18 |
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休職の規定を社員が精神疾患になったと仮定して読んだことがない |
19 |
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管理職について労基法の適用除外とする規定がない |
20 |
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セクハラ・パワハラ防止、情報保護規定が盛り込まれていない |
21 |
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服務規律は価値観の違う社員に職場規律を遵守してもらえるような、具体的なものとなっていない |
22 |
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懲戒規定に「諭旨解雇」の規定がない |
23 |
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慶弔規程、出張旅費規程が明確でない |
24 |
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育児介護休業規程が最新版でない(平成29年1月1日施行) |
25 |
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マイカー通勤は勝手にさせている(許可制とはしていない) |
Ⅲ賃金規程のリスク |
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26 |
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定期的に昇給が約束されているような賃金規定である |
27 |
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残業代の計算式を社員から聞かれてもキチンと答えられない |
28 |
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実際に出ている手当と賃金規定の手当の内容が合っていない |
29 |
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年休を取得したとき、皆勤手当を不支給としている |
30 |
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賞与は在籍を要件とすると規定していない |
Ⅳ退職金規程のリスク |
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31 |
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基本給連動の計算式で退職金額を約束している |
32 |
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現在の退職金制度で支払いが可能か、財務的な確認は行っていない |
33 |
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退職金規程を変更したが、労働基準監督署に届出はしていない |
Ⅴ協定未整備のリスク |
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34 |
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36協定の従業員代表が誰だかわからない |
35 |
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親睦会費を給料から天引きしているが、協定はしていない |
36 |
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残業代を払っていれば、労働基準監督署から是正指導されることはないと考えている |
37 |
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残業時間が増えると50%割増になることを知らない |
38 |
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36協定の数字と実際の残業時間に矛盾がある |
39 |
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営業所があるのに本社でしか36協定を結んでいない |
40 |
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育児・介護休業に関する協定を結んでいない |
Ⅵ情報管理のリスク |
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41 |
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守秘義務の誓約書をとっていない |
42 |
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退職する社員から会社の名刺を返還してもらっていない |
43 |
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健康診断の記録の保存、管理について特に気を配っていない |
44 |
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採用応募者の履歴書は返却せず、そのまま保管している |
Ⅶパート等管理のリスク |
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45 |
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パートタイマーに年次有給休暇は与えていない |
46 |
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有期雇用の社員と契約が満了してもそのまま働いてもらっていることがある |
47 |
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正社員から嘱託(定年後再雇用)になるとき、年次有給休暇は新規に付与している |
48 |
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パートタイマー・嘱託社員に雇用契約書を渡していない |
Ⅷ過重労働のリスク |
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49 |
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残業が毎月のように60時間を超える社員がいる |
50 |
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健康管理は個人個人の問題で、会社は関係ないことだと思っている |
チェックマークが5個以上なら労務管理上のリスクがあります
今すぐ 対策をとりましょう!